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フィリピン台風ハイエン(台風30号)被害への支援に関して
〜ユニセフ・フィリピン事務所にトイレ10,000基を寄付〜

2014年03月17日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、 社長:藤森義明)は、超大型台風ハイエンによる被害を受けたフィリピンの復興支援のため、 LIXILの子会社であるAmerican Standard Brandsと共同で、ユニセフ・フィリピン事務所に簡易式パン型トイレ 「SaTo」(英語で「SAfe TOilet(安全なトイレ)」の略)10,000基を寄付しました。

ユニセフによると、被害にあった子どもたちは、 現在までに590万人にのぼると言われています。LIXILとAmerican Standard Brandsは、汚水溜めからの蝿や臭気の発生を防ぐ排水弁を排水口に取り付けた「SaTo」を寄付しました。 「SaTo」は、バングラディッシュで屋外トイレが招く病気を軽減することに成功しており、ユニセフ・フィリピン事務所は、地域の下水設備を整備する前の暫定的な解決策として設置する予定です。

簡易式パン型トイレ「SaTo」

LIXILグループは、この被災地への支援活動として、台風が直撃した直後の2013年11月に、 1,000万円の義援金を認定NPO法人 ジャパン・プラットフォームを通じて寄付したほか、食器 (深皿・平皿・スプーン)と子ども用歯ブラシをそれぞれ10,000個、ユニセフ・フィリピン事務所に寄贈しています。

【関連ニュースリリース】

■フィリピンにおける台風の被災地・被災者への支援について

http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/070_company_1114_03.html

■フィリピンの台風被害への支援に関する社内募金活動について

http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2014/070_company_0117_02.html