ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

【ジャパンホームシールド】協力会社と構成する「ジャパン会」が全国大会を開催
〜全国から地盤調査関連企業が集結し、安全に関する報告を行いました〜

2014年09月17日

戸建住宅の地盤調査、地盤補強工事を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤 武司)は、協力会社と構成する「ジャパン会」(会長:報国エンジニアリング株式会社 塚本英代表取締役)の全国大会を8月28日(木)に開催しました。

当日は、災害が頻発し地盤に対する社会的関心が高まる中、全国から180人が集まり、業界全体の品質向上に向けた決意を新たにしました。

全国大会の様子

ジャパン会は、ジャパンホームシールドおよび協力会社298社(2014年8月現在)で構成する任意団体です。品質・コスト・納期のレベルを最大限に向上することによって地盤事故の撲滅を目指し、各種活動に積極的に取り組んでいます。毎年7月1日から翌年6月末までを事業年度とし、総会・全国大会を年1回開いています。

本年の全国大会では、2013年度の実績として、各地域で定期開催している安全会議や技術・改善発表会の報告を行ったほか、5年間かけて取り組んできた擁壁事故防止実験や、海外での研究の進捗に関する報告が行われました。これらの取り組みは、会員同士が切磋琢磨して技術力をアップすることを目的に、継続的に実施しているものです。また、2013年度優秀品質業者表彰では、優秀な取り組みとして、クレーム防止に顕著な成果を上げた出雲建設株式会社(所在地:広島県東広島市、代表取締役:吾郷 俊宏)にジャパンホームシールドから最優秀品質賞が贈られました。

このほか、特別講演では山口大学大学院の兵動正幸教授(国際地盤工学会TC105委員長)が「深海底のメタンハイドレード資源開発に挑む」と題し、新たなエネルギー資源として注目を集めるメタンハイドレードについて、地盤工学の観点を交えて解説しました。

ジャパン会では、2014年度も住宅業界の品質向上のため、引き続き技術教育研修の支援を行うほか、新テーマでの技術実験に取り組む予定です。

ジャパンホームシールドは今後も、協力会社と共に日々向上を目指し、安全・安心な住まいづくりをサポートしていきます。