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第8回 製品安全対策優良企業表彰にて
「優良賞」を受賞
〜経年事故防止や製品改善の取り組み、啓発活動が評価される〜

2014年11月12日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、経済産業省が主催する「平成26年度 第8回 製品安全対策優良企業表彰制度」の大企業製造・輸入事業者部門において、「優良賞」を受賞しました。

「製品安全対策優良企業表彰制度」は、経済産業省が、製品安全に積極的に取り組んでいる企業を公募・審査し、表彰する制度です。企業における意識の向上と、事業活動や消費生活における「製品安全文化」の定着を図り、安全・安心な社会をつくることを目的とし、2007年から毎年実施されています。

今回の受賞は、①住設機器のメーカー保証としては最長の10年間の長期保証サービスの展開といった、経年事故防止の取り組み、②過去のトラブルの原因を究明し、製品改善に反映してきた取り組み、③「Safe Lifestyle Gallery(安全なくらしのギャラリー、所在地:東京都江東区)」の開設をはじめとした、製品事故の様子を社内外へ公開する啓発活動の推進などの取り組みが高く評価されたものとなります。

「LIXIL長期保証サービス」パンフレット(イメージ)

なお、「平成26年度 第8回 製品安全対策優良企業表彰制度」の表彰式は、経済産業省が11月20日に開催する「第9回 製品安全総点検セミナー」(会場:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール、所在地:東京都渋谷区)で実施されます。

LIXILは今後も総合住生活企業の責務として、継続的な安全対策に努めていきます。

<参考資料>

■受賞ポイント

1.経年事故防止の取組

「製品には寿命があること」などをキーメッセージとした啓発パンフレットの制作・配布、製品に搭載した「点検時期お知らせ機能」を活用した点検実施・トレーサビリティ確保、他社に先駆けた10年間の長期保証サービスの展開など、自社製品特性を踏まえた経年事故防止策を実施。

2.製品不具合の経験を新機能・他製品に反映するための取組

統合前各社の設計・評価基準を集約し高い基準を設定。過去トラブルの真因追及を行い、製品安全のための知識基盤を構築・運用し、新機能・新製品へ反映し、事故防止に取り組んでいる。

3.社内外の啓発活動の推進

住宅内の製品事故の原因・様子等を展示した展示ギャラリーを社外に公開。また、社内の開発設計・品質担当者が過去の事故事例を学ぶ展示室を常設。消費者・社員双方の意識啓発に取り組んでいる。

■LIXIL長期保証サービス

「LIXIL長期保証サービス」は、住宅の長寿命化が浸透・拡大する時代の変化に合わせ、またお客さまに末永く安心して商品をご利用いただくために、当社が独自に開発したサービスです。2014年4月1日以降に対象のシャワートイレ、システムバス、システムキッチン、洗面化粧台の水まわり4商品のいずれか、または複数ご購入されたお客さまを対象に、通常2年間の無料メーカー保証を、商品引渡し日から5年間、または業界最長の10年間に変更する有料のサービスです。

<サービス内容>

■Safe Lifestyle Gallery(安全なくらしのギャラリー)

お客さまに末永く安心して製品をご愛用いただくため、LIXILの製品安全への取り組みを公開することで、製品の正しい使い方と定期的な点検修理の大切さについてご理解いただき、暮らしの安全・安心に役立てていただく場として運営しているギャラリーです。 展示は、「製品安全コーナー」「N ITE(製品評価技術基盤機構)コーナー」「お手入れメンテナンスコーナー」「特別展示コーナー」の4つのコーナーで構成されています。
所 在 地:東京都江東区大島二丁目1番1号 LIXIL WINGビル LIXIL資料館内