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工場跡地を利用したメガソーラー発電施設
最大4.87MW発電の「LIXIL綾部太陽光発電所」の建設着工
〜2015年7月より稼働開始予定〜

2014年11月18日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、京都府綾部市の綾部工場跡地を利用したメガソーラー発電施設「LIXIL綾部太陽光発電所」の建設を2014年11月下旬より着工します。同施設は2015年7月からの稼動を予定し、最大発電量は4.87メガワットを予定しています。

完成イメージ

LIXILでは、2014年3月に経済産業省より「再生可能エネルギー固定価格買取制度(全量買取制度)」の設備認定を受け、今回の着工へと至りました。2015年7月からの本格発電開始を予定しており、同施設で発電した電力は関西電力への売電を計画しています。

ソーラーベースプロ<前柱タイプ>

同施設で使用するソーラーパネルの架台には、LIXIL製品のアルミソーラー架台「ソーラーベースプロ<前柱タイプ>」を採用しています。アルミ材を使用することにより、従来の架台でよく使われている鉄に比べ、重量比重が約1/3と軽量になり、設置工事に大型の重機などを使用することなく作業することができます。また、耐食性にも優れメンテナンス費用を抑えることが可能です。

LIXILの太陽光発電施設は、すでに2011年2月からLIXIL有明工場(熊本県玉名郡)とLIXIL岩井工場(茨城県坂東市)に、それぞれ県内最大の3.75メガワット、2014年5月からLIXIL須賀川工場(福島県須賀川市)に6.35メガワットの太陽光発電施設を稼動させており、今回で4番目の太陽光発電施設となります。

<参考資料>

■LIXIL 綾部太陽光発電所の概要

建設地:株式会社LIXIL 綾部工場跡地/京都府綾部市とよさか町3
太陽光発電出力:約4.87MW
年間推定発電電力量:約4,600MWh/年(一般家庭1年間の約800所帯分)
年間CO2排出削減量:約2,300t/年
施設対象面積:約46,000㎡
設計・施工:日本コムシス株式会社
建設工事期間:2014年11月〜2015年6月
稼動予定:2015年7月
発電電力使用方法:関西電力に売電