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「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2015」の特別企画
「夢の春」デザインコンテストに入選した小学生へフォトタイルのメダルを寄贈
〜 LIXILは「fukushimaさくらプロジェクト」を通じて福島、東北を応援していきます 〜

2015年03月25日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、福島県会津若松市の鶴ヶ城で3月19日(木)〜22日(日)の期間に開催した「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2015」の特別企画『「夢の春」デザインコンテスト』において、入選した地元の小学6年生に色褪せることのないオリジナルのフォトタイルメダルを昨年に続き寄贈しました。

「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2015」は、震災から4年を越え、さらに復興に向けた“未来”への強いメッセージ発信を続けたいという想いを込め、2013年より「fukushimaさくらプロジェクト」の一環として開催しています。その中で昨年より実施している「夢の春」デザインコンテストは、福島県内の小学6年生から、鶴ヶ城に「夢の春」をデザインしていただき、選出された作品をプロジェクションマッピングにより鶴ヶ城に投影する企画です。

今年度は約1,000名からの応募があり、地元21校を含む100作品が入選されました。

LIXILは「fukushimaさくらプロジェクト」の参加企業として、この日の記憶を10年先まで留めていただくお手伝いができないかと考え、昨年に引き続き当社の写真やイラストデータを高温でタイルに焼き付ける技術を活かした、オリジナルのフォトタイルメダルを製作、寄贈しました。

3月18日に開催した授与式では、入選した小学生を鶴ヶ城に招待し、会津若松市の室井市長と共に、当社社員もメダルを手渡しました。

LIXILはこれからも「fukushimaさくらプロジェクト」を通じて、引き続き福島、東北を応援していきます。

<参考資料>

● 「fukushimaさくらプロジェクト」について

「fukushima さくらプロジェクト」は、福島で育つ新しい桜「はるか」を広めるプロジェクトです。新しい桜「はるか」の苗木を増やして日本全国へお届けすることはもとより、「はるか」が大輪の花を咲かせる「未来へのメッセージ」を様々な取組によって発信しています。中でも、今回で3 年連続の開催となる「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか」は、最先端のプロジェクションマッピングによる作品の素晴らしさは元より、観光客の誘致等による経済効果も創出する先進事例として注目を集めています。

● 「はるか」について

「はるか」は、森林総合研究所が開発し、福島県に贈られた新しい桜で、福島・東北を応援するシンボルとして、福島・東北の復興と共にはるかかなたの未来にまで広がって、大輪の花を咲かせて欲しいという想いを込めて、NHK大河ドラマ「八重の桜」の主役・綾瀬はるかさんが、平成24年12月24日に命名しました。

「はるか」の苗木は、福島県で育てられており、2015年より、全国各地への贈呈を開始します。(まだ、贈呈本数には限りがあります。)

● 「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2015」について

今年は、大友良英氏とSachiko Mの両氏による音楽と、ひびのこづえ氏による美術、橋本大佑氏のアニメーションのコラボレーションにより、「あかべこものがたり」と題した大規模なプロジェクションマッピングを上映しました。桜咲く春の訪れと共に心躍るような空間を森内大輔氏が演出しました。

【開催概要】

日時 2014年3月19日(木)、20日(金)、21日(土)、22日(日)
各日5回開催 ①18:15〜 ②18:55〜 ③19:35〜 ④20:15〜 ⑤20:55〜
内容 2014年版・新作2015年版と「夢の春 デザインコンテスト」入選作品を上映
会場 鶴ヶ城(福島県会津若松市追手町1-1 ※完全事前申込制
主催 fukushimaさくらプロジェクト
共催 会津若松市
後援 福島県、会津若松市「八重の桜」プロジェクト協議会
協賛 NEC、NTTファイナンス、コーセー、サン・クロレラ、住友林業、ゼビオ、
東芝、東邦銀行、日本経済新聞社、日本ゼトック、福島民報社、LIXIL、菱電商事
協力 会津若松商工会議所、会津若松観光ビューロー、会津バス、東日本高速道路、
東日本旅客鉄道(株)仙台支社、同志社大学、NHKエンタープライズ

今年のプロジェクションマッピングに参加されたひびのこづえ氏がデザインした会津の「あかべこ」をモチーフにしたオリジナルのフォトタイルメダル