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【ジャパンホームシールド】住宅・地盤の専門家が土地を詳細に診断します
〜“地盤事故ゼロ”に向けての人材育成を推進〜

2015年03月26日

戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤 武司)は、従業員のレベルアップを図り、業界全体の品質向上を目指すため、各種資格の取得に積極的に取り組んでいます。

今回、地盤に関する「住宅地盤技士」と「地盤品質判定士」の2つの資格について紹介します。

ジャパンホームシールドは、1993年の地盤調査業務開始以来、地盤調査・解析のエキスパート企業として、従業員が最新の知識・技術を身に付け、“地盤事故ゼロ”に貢献する必要があると考えています。このため、お客さまに的確な提案を行える人材育成を積極的に行っており、多くの従業員が専門資格を取得しています。

なかでも、NPO住宅地盤品質協会が認定する、住宅地盤の実務に携わるための知識が求められる「住宅地盤技士(調査)」は73名が取得し、30名が指導・監督者レベルの「住宅地盤主任技士(調査)」を獲得しています。また、東日本大震災以降、地盤調査に対する関心が高まっていることを受け、2013年に発足した、地盤品質判定士協議会が運営する「地盤品質判定士」へも28名が登録しています。

高度な専門知識で安心・安全な住まいづくりをサポートするとともに、業界全体の品質向上を通じて“地盤事故ゼロ”に貢献を目指すジャパンホームシールドの取り組みについてご理解いただければ幸いです。

■ 住宅地盤技士

地盤関連業務に必要となる様々な知識を身に付けた人を認定するNPO 住宅地盤品質協会の資格制度です。調査部門と設計施工部門が設けられており、いずれの部門にも、基礎知識が求められる「技士」と、指導・監督者レベルのより深い知識が必要となる「主任技士」があります。主任技士の合格者には、地盤品質判定士の受験資格が与えられます。

当社は地盤調査・解析のエキスパート企業として、住宅地盤技士の資格取得を推奨しており、延べ179名が合格を果たしています(2015年3月1日現在、調査・設計施工両部門の技士・主任技士)。

<NPO 住宅地盤品質協会の概要>

1999年に発足した、住宅地盤の品質向上と地盤技術の発展を目的とした団体です。現在は500社以上が会員となっています。技術者認定資格試験を毎年開催するほか、地盤に関する調査研究や啓発活動にも力を入れています。

■ 地盤品質判定士

地盤品質判定士のイメージ(地盤品質判定士協議会Webサイトより)

地盤品質判定士協議会が2013年度に創設した資格制度で、同年9月に初めての試験が実施されました。宅地の造成業者、不動産業者、住宅メーカー等と住宅・宅地取得者の間に立ち、地盤の評価(品質判定)に関わる調査・試験の立案、調査結果に基づく適切な評価・説明および対策工事の提案等を行う能力と倫理観を有する技術者が認定されます。

当社は「専門能力を持つ技術者を社会的に明示し、主に宅地における地盤災害の防止や軽減を目指す」という趣旨に賛同し、従業員の地盤品質判定士の取得を推奨しています。

<地盤品質判定士協議会の概要>

2011年春の東日本大震災をはじめ、これまでの地震によって発生した住宅や宅地の被害を教訓として、2013年2月に発足し、地盤品質判定士制度を運営しています。公益社団法人地盤工学会が代表を務めています。

■ ジャパンホームシールドの有資格者

(2015年3月1日現在)