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「次世代育成支援対策推進法」に基づき厚生労働省東京労働局から認定
次世代認定マーク「くるみん」を取得
〜仕事と家庭の両立を図るための支援を継続的に推進〜

2015年11月27日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 藤森義明)は、2015年10月8日付で、厚生労働省東京労働局より「次世代育成支援対策推進法」に基づく「子育てサポート企業」に認定され、次世代認定マーク「くるみん」を取得しました。

次世代認定マーク「くるみん」

LIXILは、従業員がさまざまなライフイベントにあっても、仕事と家庭の両立を支援するための制度を整備しています。その中で、2013年1月23日〜2015年1月22日を対象期間とし、「次世代育成支援対策推進法」に基づいた仕事と子育てに関する行動計画を策定、推進してきました。この度、育児休業期間を法律で定められている1歳を上回る3歳に達するまで取得可能にした点や、出産や育児が理由で退職した社員の再雇用制度「キャリアリターン制度」の導入といった行動計画目標5項目の達成が認められ、東京労働局から「くるみん」認定を取得しました。

LIXILグループでは「住生活産業におけるグローバルリーダーとなる」という目標達成のため、ダイバーシティを重要な経営戦略の一つと位置づけ、全社を挙げてダイバーシティタレントの活躍を推進しています。2012年4月に「ダイバーシティ推進室」を設置し、社員の約25%を占める女性の活躍が必要不可欠であるとし、「LIXIL Diversity宣言」に加え「We Doアクション」を策定して、女性の活躍を推進するための人事施策や人材育成、勤務・休暇制度等における柔軟な働き方に対応するための環境整備などを実践しています。こうした活動が認められ、これまでも女性活躍推進に優れた企業を対象とした内閣府の「内閣府特命担当大臣表彰」や経済産業省の「ダイバーシティ経営企業100選」ならびに「なでしこ銘柄」にも選定されています。

LIXILでは、これからも仕事と生活をともに充実できる環境の整備を進め、従業員一人ひとりが能力を十分に発揮し、いきいきと働き続けられる職場環境の実現を目指します。

■「次世代育成支援対策推進法」とは

次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境を整備するために、国、地方公共団体、企業、国民が担う責務を明らかにし、2005年4月1日から施行されています。企業は、従業員の仕事と子育てに関する「一般事業主行動計画」を策定することとなっており、行動計画に定めた目標を達成したなどの一定の基準を満たした企業は、厚生労働大臣(都道府県労働局長へ委任)の認定を受けることができます。