2016年07月28日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、 屋外の開放感に満たされながら、室内のように心地よく過ごすことができるウッドデッキ空間を演出する「樹ら楽ステージ」シリーズに、自然の繊細な木質形状をリアルに表現した人工木デッキ「樹ら楽ステージ 木彫」を追加し、2016年9月1日より新発売します。
人工木デッキ「樹ら楽ステージ 木彫」施工例
戸建住宅においては、2010年頃から自然の風合いを取り入れたナチュラル志向が増加※しており、室内空間だけでなく、ベランダやバルコニー、庭まわりにおいても、人工木材や木目調デザインを採用した商品が多く見られるようになりました。※当社調べ
「樹ら楽ステージ 木彫」は、ナチュラル志向のお客さまのご要望に応える繊細な木質のニュアンスと、メンテナンス性のよさを両立した人工木デッキです。
デザインは、床材表面にランダムな溝をつけ、陰影に濃淡をつける独自の技術により、表裏・上下反転で4パターンの柄を表現しました。カラーは、程よく使い込まれた天然木のような新色「シルバーグレーR」を含む、木の自然な色ムラや陰影を表現した全4色展開で、住まいに合わせてコーディネートが可能です。また、幕板・キャップにも床材と類似素材を採用しているので、美しい外観に仕上がります。
さらに、施工面では、ネジ付の床板固定部品の開発により、施工時間を短縮します。
なお、本商品は、2016年7月30日(土)〜8月28日(日)の期間、東京お台場で開催される「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」で、建築家 坂 茂氏とLIXILのコラボレーションによる住空間に採用されています。この空間には内にいながら外界を感じられる大きな開口が設けられ、「樹ら楽ステージ 木彫」が人と自然をつなぐ場として機能しています。
LIXILは、屋外の開放感と室内の心地よさの両方を楽しめる人工木デッキ「樹ら楽ステージ」シリーズの提案を通して、豊かな住環境の実現に貢献していきます。
<参考資料>
床材表面に左右非対称な溝をつけ陰影に濃淡をつける特許技術(特許第5524818号)により、木の持つ繊細な色ムラ、陰影の濃淡を再現しました。光の当たり方により1本1本表情が変化する床材は、表裏・上下反転で4パターンの柄をご用意しています。これらを組み合わせることで、木質の微妙な陰影のニュアンスまで表現します。
程よく使い込まれた天然木のような新色「シルバーグレーR」など、木の自然な色ムラや陰影を表現した全4色をご用意しています。幕板やコーナーキャップに床材と類似素材を採用し、側面や入隅・出隅まで美しい仕上がりを実現します。
シルバーグレーR
クリエラスクR
クリエモカR
クリエダークR
床板固定部品は施工性を考慮してネジ付になっています。また、横止め専用の部品で床板同士を連結する施工方法により、外観から部品やネジが見えないので、美しい仕上がりになります。
使い勝手のいい「標準」プランのほかにも、「出隅・入隅納まり」や「隅切り納まり」など、さまざまなスタイルに合ったデッキプランを選べます。また、ウッドデッキをおしゃれに演出するアイテムとして、「樹ら楽ステージ 木彫」と同じ素材・同じ4色展開の「デザイナーズパーツフェンス デッキ仕様」も取り付け可能です。
「デザイナーズパーツフェンス デッキ仕様」施工例
デッキと同様、表面に溝の入った
ベースプレートカバー
※「樹ら楽ステージ 木彫」は、一般住宅の1階相当部施工用です。それ以外の場所への取り付けはおやめ下さい
2016年7月30日(土)〜8月28日(日)の期間、東京お台場で開催される「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」で、建築家 坂 茂氏とLIXILが提案する住空間に採用されています。この空間には内にいながら外界を感じられる大きな開口が設けられ、「樹ら楽ステージ 木彫」は人と自然をつなぐ場として機能しています。
人工木デッキ「樹ら楽ステージ 木彫」サイズ:間口2間、出幅6尺(3626 mm×1816 mm)
297,200円〜
※表示価格には消費税、工事費、配送費は含まれていません。
2016年9月1日
全国