2016年01月28日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 瀬戸欣哉)は、1日で工事が完了する「1dayリフォーム」が好評のリフォームドア「リシェント」シリーズから、初の店舗用商品として、既存の店舗用開きドアをオートドア(自動ドア)に改装できる店舗用リフォームドア「リシェント・オートドアスリム100R」を、2016年4月1日より全国で発売します。
また、電源を必要とせず、手で開けたドアが自動的に閉まるセミオートドア(半自動ドア)への改装用商品「リシェント・セミオートドアスリム100R」も同時発売します。
店舗用リフォームドア「リシェント・オートドアスリム100R」施工例
店舗市場では、大手コンビニエンスストアなどを中心に、旧テナントの外壁・内装や設備などをそのまま利用する居抜き改装が増えています。こうした中、利便性の向上やバリアフリー化に配慮し、開口部を開きドアから自動ドアへ改装する事例が多くなっていることから、LIXILでも2013年に既存のサッシ枠やガラスを活かし、フロアヒンジドア(手動ドア)をオートドア(自動ドア)に改装できる「オートドア スリム100R」を発売してきました。
今回、「リシェント」シリーズとして新たに発売するにあたり、これまでオプションとしてきた「ハツリレスレール」を標準仕様とすることで、店舗ドアでも“1dayリフォーム”が可能となりました。
さらに今回、従来より対応していたフロアヒンジドアからのリフォームに加え、店舗ドアのリフォームではボリュームゾーンとなる丁番ドアからのリフォームにも新たに対応できるようになりました。
また、配線工事の必要がなく導入コストを低く抑えることができる「リシェント・セミオートドアスリム100R」も、フロアヒンジドア・丁番ドアそれぞれに対応しています。
両商品ともに、業界最小の無目見付寸法100mmによるスリムな意匠で、店舗併用住宅から一般の店舗まで幅広いリフォームに対応します。
LIXILでは、今後も「リシェント」シリーズによる「1dayリフォーム」商品の充実を図ることで、住宅・店舗双方におけるリフォームを推進していきます。
<参考資料>
LIXILのリフォーム玄関ドア「リシェント」シリーズから、初の店舗用リフォームドア商品を発売します。既存の店舗用開きドアをオートドアに改装できる「リシェント・オートドアスリム100R」、ならびに電源を必要とせず、手で開けたドアが自動的に閉まるセミオートドアに改装できる「リシェント・セミオートドアスリム100R」の2種類をラインアップ。さらなる店舗リフォーム需要に対応していくとともに、「リシェント」シリーズとして、住宅用・店舗用それぞれ、“1dayリフォーム”という共通の特長を強く訴求していきます。
「ハツリレスレール」 施工イメージ
従来オプションとしていた、既存の床の上にレールとスロープを載せて固定するだけで設置できる「ハツリレスレール」を標準仕様としました。ハツリ工事や左官工事が必要なく、床の上にビスで固定するため、下レールを埋め込むための床を掘り起こす作業も必要なく、“1dayリフォーム”が可能となります。
特に店舗リフォームにおいては、施工期間中の営業機会損失を避けるため、定休日中などにリフォームが完了できる“1dayリフォーム”は大きなメリットとなります。
「リシェント・オートドアスリム100R」では、従来より対応していたフロアヒンジドアからのリフォームに加え、店舗ドアのリフォームではボリュームゾーンとなる丁番ドアからのリフォームにも新たに対応できるようになりました。
同じくフロアヒンジドア・丁番ドアそれぞれに対応した「リシェント・セミオートドアスリム100R」とあわせて、より幅広い店舗ドアのリフォームに対応しています。
枠・本体 | 材質 | アルミ形材 |
色 | 標準色:ナチュラルシルバー、艶消しブロンズ、ホワイト、ブラック、シャイングレー 受注生産色:オータムブラウン、デマリオ、フリーカラー |
・「リシェント・オートドアスリム100R」片引きタイプ(サイズW:1800mm×H:2000mm)
価格:150,000円
※価格には、消費税、ガラス代、エンジン代、取付費、運賃等は含まれていません。