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ＬＩＸＩＬ、全国で５カ所目となるメガソーラー発電施設
５．２ＭＷ規模の「ＬＩＸＩＬ 知多 ＳＯＬＡＲ ＰＯＷＥＲ」稼働開始
2016年04月04日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長：瀬戸 欣哉）は、 知多工場（愛知県知多市）の未活用地、ならびに第一製造棟の屋根を活用し、LIXILとして5カ所目であり、中部地方では初となるメガソーラー発電施設「LIXIL知多SOLAR POWER」を、2016年4月より稼働開始します。
知多工場は、便座などの樹脂成形品から動作制御を行う電子基板まで、シャワートイレを構成する主力部品をすべて生産し、さらにこれらの部品を組立て完成品として出荷することができるシャワートイレの基幹工場です。
LIXILでは、2014年3月に経済産業省の再生可能エネルギー固定価格買取制度（全量買取制度）の設備認定を受け、2015年7月より同工場を活用した「LIXIL知多SOLAR POWER」の建設を進めてまいりました。
知多半島は豊富な日射量に恵まれた地域で、同施設は、未活用地と第一製造棟の屋根へ設置した分を合わせ約5.2 MW（メガワット）規模の容量となります。想定年間発電量は約6,000MWh/年（一般家庭1年間の約1,200所帯分）となり、発電した電力の全量は中部電力に売電されます。
メガソーラー発電施設「LIXIL 知多 SOLAR POWER」（写真右は第一製造棟の屋根設置）
当社では、クリーンエネルギーを創出する「創エネ」活動の一環として、2011年2月より有明工場（熊本県玉名郡）と岩井工場（茨城県坂東市）において3.75MW、2014年5月には須賀川工場（福島県須賀川市）に6.35MW、さらに2015年9月からは綾部工場跡地（京都府綾部市）を活用した4.87 MWの太陽光発電施設を稼動させており、今回はLIXILとして5番目のメガソーラー発電施設となります。また、工場屋根を活用した発電設備を備えた施設は、今回の「LIXIL知多SOLAR POWER」が初となります。
LIXILは、今後も「省エネ」型エコ商品の開発・販売のみならず、 環境に配慮したクリーンエネルギーを創出する「創エネ」活動に積極的に取り組んでいきます。
＜参考資料＞
■「LIXIL 知多SOLAR POWER」概要
- ・ 建設地：
- 株式会社LIXIL 知多工場／愛知県知多市北浜町25-7
- ・ 太陽光電池パネル容量：
- 約5.2MW
- ・ 想定年間発電量：
- 約6,000MWh/年（一般家庭1年間の約1,200所帯分）
- ・ 年間CO2排出削減量：
- 約3,000t-CO2/年
- ・ 施設対象面積：
- 約52,330㎡
- ・ 設計・施工：
- AGCテクノロジーソリューションズ株式会社・AGCエンジニアリング株式会社
経常建設共同企業体 - ・ 建設工事期間：
- 2015年7月〜2016年3月
- ・ 稼動開始：
- 2016年4月2日
- ・ 発電電力使用方法：
- 中部電力に全量売電
■機器詳細
■知多工場の概要
- 所在地：
- 愛知県知多市北浜町25-7
- 工場長：
- 吉田 純治
- 従業員数：
- 860名 ※2016年2月29日現在
- 敷地面積：
- 381,635㎡（115,445坪）
- 生産品目：
- シャワートイレ、衛生陶器組立商品、システムトイレ
