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HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITIONに出展
建築家の坂 茂氏と提案する豊かで快適な住生活の未来

2016年01月14日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、2016年7月30日(土)〜2016年8月28日(日)、東京お台場(会場:臨海副都心J 区、東京都江東区)で開催される「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」に、2013年の前回に引き続き出展します。

「HOUSE VISION」は、2010年、デザイナーの原 研哉氏を中心に、「新しい常識で都市に住もう」を理念に掲げ、現在の住生活の先にある日本人の暮らし方を具体的に提示するためにつくられた情報発信と研究のプラットフォームです。研究会、シンポジウム、書籍、展覧会など様々な方法で、住まいの「新しい常識」を発信しており、2回目の東京開催となる今回の「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」では、「個人」を意味する「Individual」と「個」を掛け合わせた造語である「CO-DIVIDUAL」(分かれてつながる/離れてあつまる)をテーマに、今後迎える少子高齢化、人口縮小の時代における、個と個の連携に目を凝らしながら、「家」を産業の交差点として潜在する未来の可能性を構想し、具体的なかたちに結実させていきます。

今回LIXILは、2014年にプリツカー賞を受賞するなど、世界的に活躍する建築家の坂 茂氏とパートナーを組み、可変性のある水まわり、窓や外壁、家具のパーツで、これまでのLDKといった考え方とは全く違う住空間を提案し、時代や社会の変化に対応する暮らしの豊かさを表現します。

LIXILは、総合住生活企業としての高い総合力と技術力を活かし、住生活の未来につながる革新的な商品・技術の開発を通じて、世界中の人々の豊かで快適な暮らしの実現に貢献していきます。

<参考資料> (敬称略)

■「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」開催概要

会期 2016年7月30日(土)から 2016年8月28日(日)
11:00〜20:00(最終入場 19:30)
会場 お台場・青海駅前 特設会場(臨海副都心J 区/東京都江東区青海2-1)
展覧会ディレクター 原 研哉
会場構成 隈 研吾
参加企業・建築家 LIXIL ×坂 茂、
Airbnb ×長谷川 豪、ヤマトホールディングス × 柴田 文江、
三越伊勢丹 × 谷尻 誠+吉田 愛、TOYOTA ×隈 研吾、
CCC ×原デザイン研究所、無印良品 × アトリエ・ワン、
TOTO+YKKAP × 五十嵐 淳/藤森 泰司、凸版印刷 × 石上 純也、
大東建託 × 藤本 壮介、AGF × 長谷川 豪、Cassina ixc.、
蔦屋書店、総合エレクトロニクスメーカー × 永山 祐子
公式サイト http://house-vision.jp
問い合わせ先 日本デザインセンター 原デザイン研究所 HOUSE VISION事務局
Tel: 03‐6264‐0330 E-mail: info@house-vision.jp

■LIXILブース概要

LIXILは水まわりや建具の処理を工夫する新しい技術に取り組んでいます。住居のどこにでも移動できる水まわりユニットや、おどろくほど開放感がある窓、自由度の高い建具によって、時代や社会の変化に対応する暮らしの豊かさを考えはじめています。

■パートナー建築家:坂 茂

1957年東京生まれ。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。82-83年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク (VAN)設立。主な作品に「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」、「ニコラス・G・ハイエック・センター」、「ポンピドー・センター・メス」などがある。これまでに、フランス建築アカデミー ゴールドメダル(2004)、アーノルド・W・ブルーナー記念賞建築部門世界建築賞(2005)、日本建築学会賞作品部門(2009)、ミュンヘン工科大学 名誉博士号(2009)、フランス国家功労勲章オフィシエ(2010)、オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、プリツカー建築賞(2014)など数々の賞を受賞。2001年から2008年まで、慶応義塾大学環境情報学部教授。ハーバード大学GSD客員教授、コーネル大学客員教授(2010)を務め2011年10月より京都造形芸術大学教授、2015年9月より慶応義塾大学環境情報学部特別招聘教授に着任。