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LIXIL所属の車椅子バドミントン選手
長島理(ながしまおさむ)が愛知県パラリンピック強化指定選手に認定

2016年06月16日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉、以下 LIXIL)の社員で、車椅子バドミントンで東京2020パラリンピック競技大会への出場を目指す長島理が、2016年6月14日、愛知県のパラリンピック強化指定選手に認定されました。

長島は、当社のR&D本部 マテリアルサイエンス研究所 金属・表面改質研究室に所属し、愛知県常滑市のオフィスで防汚技術研究に従事しており、業務と両立しながら、現在、車椅子バドミントンの日本代表選手として、2015年パラバドミントン世界選手権大会、男子ダブルスでの銅メダルをはじめ、国内外の大会で数多くのメダルを獲得しています。

愛知県庁で行われた認証式では、認定証授与に続き、愛知県の大村秀章知事より、東京2020パラリンピックに出場するという強い心を胸に、厳しい練習を通して競技力の向上に励んでください、という激励の言葉をいただきました。

LIXILでは、人びとの暮らしに情熱や感動を与えるスポーツを、プロ・アマチュア、種目を問わず幅広く応援しており、昨年には、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の「住宅設備部材&水回り備品」カテゴリーで「東京2020ゴールドパートナー」に決定しました。2020年へ向けて全社一丸となるなか、当社社員の長島が愛知県の強化指定選手に認定され、東京2020パラリンピック競技大会へ向けての第一歩を踏み出したことが、社内のみならず、すべてのステークホルダーの皆さまに夢をお届けできることを期待しています。

LIXILはこれからも、「世界中の人びとの豊かで快適な住生活の未来に貢献する」というビジョンの下に、人々に情熱をもたらし、暮らしの中に感動を与えるスポーツを応援し続けます。

株式会社LIXIL 長島理のコメント

「この度、愛知県パラリンピック強化指定選手に認定されたことを、大変嬉しく思っています。強力なサポートを得て、最大の目標である東京2020パラリンピック競技大会へ一歩前進した思いです。私の競技生活を支えてくださる皆さまの期待に沿えるよう、今後ますます努力していきたいと思います」

株式会社LIXIL代表取締役社長兼CEO瀬戸欣哉のコメント

「LIXIL社員の努力が、このように名誉ある形で認められたことを大変誇りに思います。業務と競技のどちらにも手を抜くことなく、両立しながら東京2020パラリンピックを目指す長島は、LIXIL社員の夢であり誇りです。そして、東京2020へ向けて社員をつなぐシンボルとなるでしょう。LIXIL全社員の夢を背負って今後ますます励む長島を、全社一丸となって応援していきます」

*LIXIL Feel the Moment特設ページ:http://www.lixil.co.jp/tokyo2020/

<参考資料>

長島 理(ながしま おさむ)

1979年生まれ。株式会社LIXIL R&D本部 マテリアルサイエンス研究所勤務。

中学からバドミントンを始める。大学時代に事故で脊髄を損傷し車椅子生活となったが、車椅子バドミントンを知り競技を再開。日本代表として、国内外の大会で数多くのメダルを獲得している。

2005年、INAX(現:LIXIL)に入社し、防汚技術などの研究に従事。LIXILトイレの汚れをつきにくくする“プロガード”は長島の研究によるもの。業務でも大きな実績を残している。

世界ランキング9位(WH1クラス、シングルス/2016年6月16日現在)

■主な戦績

<海外>

2015 パラバドミントン世界選手権大会・イギリス

男子ダブルス銅メダル(Chanペア)

2014 仁川(インチョン)アジアパラ競技大会

男子シングルス銅メダル

2013 世界障害者バドミントン選手権大会・ドイツ

男子シングルス銅メダル
男子ダブルス銅メダル(山見ペア)
ミックスダブルス銅メダル(小倉ペア)

<国内>

2016 第1回日本障がい者バドミントン選手権大会

男子シングルス金メダル

2016 福岡障がい者オープンバドミントン大会

男子シングルス金メダル
男子ダブルス金メダル(山見ペア)

2014 日本障害者バドミントン選手権大会・名古屋

男子シングルス金メダル
男子ダブルス金メダル(山見ペア)

2013 日本障害者バドミントン選手権大会・東京

男子シングルス金メダル
男子ダブルス金メダル(山見ペア)