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<ミサワホームとLIXILの共同開発品>
最高クラスの断熱性能を実現した アルミ樹脂複合サッシ「AZサッシ」
2016年度グッドデザイン賞受賞

2016年10月06日

ミサワホーム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:竹中宣雄)と株式会社LIXIL(東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:瀬戸欣哉)は、断熱性能を向上させたアルミ樹脂複合サッシ「AZサッシ」を共同開発し、このたび当年度グッドデザイン賞を受賞しました。

ミサワホームは、今年4月に2020年度のZEH普及率90%を目指したロードマップを策定・公表し、木質系企画住宅「SMART STYLE」シリーズの全商品に太陽光発電システムを標準搭載するなど、ZEHの普及に取り組んでいます。

LIXILは「窓のリーディングカンパニー」として、ZEHの促進を見据えた住宅の高性能化に対応すべく、国内最高性能の樹脂サッシ、アルミ樹脂複合サッシなど、次の世代を担う住宅をリードする技術・機能を兼ね備えた高性能窓の開発に取り組んできました。

ZEH基準に対応するためには、北海道以外の地域でも樹脂サッシなどの高断熱サッシの採用が必要となる場合があり、一般的な省エネルギー住宅に多く採用されているアルミ樹脂複合サッシでも同等の断熱性能を持つサッシの開発が求められていました。LIXILはアルミ樹脂複合サッシのフレームを極限まで細くし断熱性を飛躍的に向上させる技術を開発しており、これをベースにミサワホームのデザインポリシーであるシンプルさをより一層加えた「AZサッシ」を共同開発しました。

窓ハンドルやロック、引手の形状などのデザイン性と操作性へのこだわりなどが評価されて2016年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

ミサワホームとLIXILは、今後も環境に配慮した技術や商品の開発を通じて、低炭素社会の実現に寄与していく考えです。

■アルミ樹脂複合サッシ「AZサッシ」の特長

1.樹脂サッシタイプと同等の断熱性能(熱貫流率)を実現

※熱貫流率とは窓の内外の温度差が1度あったときに、1時間当たり、ガラス1㎡を 通過する熱量をワットで表した もの。数値が小さいほど断熱性に優れている。

※AZサッシは解析値、樹脂サッシは仕様規定値にて表示。

※非防火仕様での比較。

2.フレームのスリム化により、採光性・デザイン性が向上 

外観イメージ

横すべり出し窓 365mm×365mm

縦すべり出し窓365mm×910mm

3.操作性・デザイン性に優れたハンドルデザイン

丸みのあるデザインで、握りやすさを維持しながら、シンプルなデザインです。

縦すべり出し窓のハンドル・ロック部分

フレームはミサワホームがラインナップする全カラーバリエーションにも対応しています。

■対応エリア:全国(北海道・沖縄除く)