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キレイが100年つづく、衛生陶器『アクアセラミック』が
「2016年“超”モノづくり部品大賞」の生活関連部品賞を受賞

2016年10月25日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)では、本年4月より主要トイレ商品に搭載している、「汚物」や「水アカ」による汚れというトイレ最大の悩みを解決する衛生陶器『アクアセラミック』が、この度、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が主催する「2016年“超”モノづくり部品大賞」において、生活関連部品賞を受賞しました。

「“超”モノづくり部品大賞」は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、2004年に「モノづくり部品大賞」として開始され、2008年に現名称となった表彰制度です。産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材について、「機械」、「電気・電子」、「自動車」、「環境関連」、「健康・バイオ・医療機器」、「生活関連」の6分野に分けて表彰するもので、今回で13回目の実施となります。

今回受賞した衛生陶器『アクアセラミック』は、「汚物」と「水アカ」の汚れを同時に防ぐという新たな性能と、「キズ汚れ」「細菌汚れ」を防止するという従来の性能をあわせ持つことでトイレの4つの汚れすべてに応えることができる全く新しい衛生陶器です。陶器表面の「超親水性」と「水酸基(-OH)が露出しない構造」により、付着した汚れの下へ水が入り込み、浮かせて流すとともに、水アカが固着せず、水アカに起因する「便器の黒ずみ」などの汚れを防ぎます。使用実験でも水アカは固着しないことが確認され、『アクアセラミック』の技術を採用することで、「新品の時の白さ輝きが100年つづく」トイレが可能となります。

なお『アクアセラミック』の受賞は、「2016年度グッドデザイン賞(グッドデザイン・ベスト100)」に続いての受賞となります。

LIXILは、今回の受賞を機に今後もトイレだけでなく、お客さまのニーズに幅広くお応えできる商品開発で、豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。

【“超”モノづくり部品大賞概要】

主 催 :
モノづくり日本会議、日刊工業新聞社
後 援 :
経済産業省、日本商工会議所
対 象 :
機械、電気・電子、自動車、環境関連、健康・バイオ・医療機器、生活関連
贈賞式 :
2016年11月30日(水) 東京・西新宿 ヒルトン東京にて(予定)