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「福島プロジェクションマッピング 2016 はるか〜白河花かがり〜」
復興への想いを込め白河市へビジュアルイメージの「フォトタイル」を寄贈
〜LIXILは「fukushimaさくらプロジェクト」を通じて福島、東北を応援していきます〜

2016年04月22日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、福島県白河市で4月15日(金)〜16日(土)の期間に行われた「福島プロジェクションマッピング 2016 はるか 〜白河花かがり〜」の開催にあたり、復興への思いを込め、白河市へプロジェクションマッピングのビジュアルイメージを焼き付けた「フォトタイル」を寄贈しました。

白河文化交流館「コミネス」プロジェクションマッピングの様子

フォトタイル贈呈の様子

「福島プロジェクションマッピング 2016 はるか 〜白河花かがり〜」は、東日本大震災から5年、多くの人たちに福島を訪れてほしいとの思いを込め、「fukushimaさくらプロジェクト」の一環として 開催しています。これまでの3年間、会津若松市の鶴ヶ城にて開催されてきましたが、今年は白河市にて「〜白河 花かがり〜」と題して現在建築中の白河文化交流館「コミネス」にて開催されました。世界的にも珍しい建築中の建物へのプロジェクションマッピング投影では、完成に向かう建物に復興へと歩む福島の姿を重ね合わせています。横幅60メートルの巨大スクリーンいっぱいに、桜が種から成長し強く咲き誇る様子を描いた映像が映し出されました。

LIXILは「fukushimaさくらプロジェクト」の参加企業として、この日の記憶を10年先まで留めていただくお手伝いができないかと考え、昨年から引き続き当社の写真やイラストデータを高温でタイルに焼き付ける技術を活かした、オリジナルのフォトタイルを製作、寄贈しました。

今回の「福島プロジェクションマッピング 2016 はるか 〜白河花かがり〜」のビジュアルイメージを焼き付けたフォトタイルは、プロジェクションマッピングの投影先となった白河文化交流館「コミネス」(2016年10月完成予定)に飾られる予定です。

LIXILはこれからも「fukushimaさくらプロジェクト」を通じて、引き続き福島、東北を応援していきます。

<参考資料>

■「fukushimaさくらプロジェクト」について

「fukushimaさくらプロジェクト」は、東日本大震災からの復興を願い、福島や東北、さらには全国を応援することを目的としたプロジェクトです。

復興のシンボルとして寄贈された新種の八重桜「はるか」の苗木を福島県内で育て、全国への植樹活動を行うことで、この桜に込められたメッセージを全国に広めています。

また、福島県を活性化させるイベント「福島プロジェクションマッピング はるか」の企画・運営やその広報活動を通じ、復興機運の風化防止に努めています。

■「福島プロジェクションマッピング 2016 はるか 〜白河花かがり〜」について

書道家・紫舟氏によって描かれた力強い文字や咲き乱れる桜の美しい映像と、大友良英氏とSachiko Mの両氏による音楽、橋本大佑氏のアニメーションのコラボレーションにより、「新生相馬盆唄」「白河 花かがり」と題した大規模なプロジェクションマッピングを上映しました。

【開催概要】

日時:
2016年4月15日(金)、16日(土)
各日4回開催 ①18:20〜 ②19:00〜 ③19:40〜 ④20:20〜
内容:
第1部 新生相馬盆唄
第2部 大信こだま太鼓
第3部 プロジェクションマッピング 白河 花かがり
会場:
白河交流館「コミネス」※完全事前申込制
主催:
fukushimaさくらプロジェクト
共催:
白河市
後援:
福島県
協賛:
大東建託、大東建託グループ みらい基金、NTTファイナンス、コーセー、日本経済新聞社、 福島民報社、LIXIL、サン・クロレラ、日本ゼトック、ネクスウェイ、菱電商事
協力:
ふくしまDC県南推進協議会、白河商工会議所、白河商工会議所青年部、白河商工会議所女性会、(公財)白河観光物産協会、JR東日本 仙台支社、日本一心プロジェクト、同志社大学
制作企画:
NHKエンタープライズ

「福島プロジェクションマッピング 2016 はるか 〜白河花かがり〜」の
ビジュアルイメージを焼き付けたフォトタイル