2017年08月29日
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、本日、スマートセキュリティ製品の開発・製造・販売および運営サービスを提供する株式会社Secual(本社:東京都渋谷区、社長:青柳和洋、以下「セキュアル」)に総額1億円の出資を行いました。今後はセキュアルが有するIoT技術を活かした住宅用の商品を開発していきます。
今回出資したセキュアルは、窓やドアからの侵入を検知し、お手持ちのスマートフォンに即座に通知が届く、スマートホームセキュリティサービス「Secual」などを開発し、急成長を遂げているベンチャー企業です。セキュアルの商品・サービスは、住宅をはじめ国立科学博物館など国内の様々な公共施設に採用され、高く評価されています。
一方、窓・ドアのリーディングカンパニーであるLIXILは、日本の窓・ドアの高性能化を進める戦略を継続して展開しており、断熱性、デザイン性、採光性、眺望性、そして防犯性など、開口部に求められるニーズを多面的に捉え、壁とほぼ同等の断熱性能を実現した「レガリス」など、業界全体をリードしていく商品開発を進めています。
今回当社がセキュアルに出資することで、両社の関係をより強固なものとし、お互いの強みを活かした新しい窓・ドアの商品企画・開発を、スピードを上げて進めることが可能となります。その第1弾として、「次世代の窓」をコンセプトにした住宅向け窓、ならびに周辺機器の開発に着手します。
LIXILは、これからも豊かで快適な住まいや暮らしに役立つ、新しい窓・ドアのカタチを提案していきます。
<会社概要>