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さまざまな屋根形状にあわせ、大容量搭載を実現する
ソーラーパネル「Gシリーズ」新発売
〜短辺826mmの新サイズと単結晶PERCセルで効率的な大容量発電を可能に〜

2018年01月24日

住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、短辺826mmの新サイズでどんな屋根形状でも大容量搭載を実現できる新ソーラーパネル「Gシリーズ」を2018年2月1日より受注開始します。

ソーラーパネル「Gシリーズ」施工例

「Gシリーズ」は、標準サイズ(Fサイズ:250W)の短辺を826mmとし、さらにFサイズの約80%の大きさとなるSサイズと組み合わせることで、狭小住宅や複合屋根など、搭載量が重視される物件においても、大容量設置を可能とする新ソーラーパネルです。屋根形状を問わず大容量発電を可能とすることで、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の普及促進にも貢献します。

高い発電効率を実現するため、パネルには、セルの内部に形成されるパッシベーション膜によって光を反射させる新技術を用いた単結晶PERCセルの採用により、18.48%の高いモジュール変換効率を実現しています。

「Gシリーズ」は、軽量なアルミ部材で屋根への重量負担を軽減したLIXILのアルミ架台「ソーラーラック」に設置いただけます。

LIXILの太陽光発電システムは、「Gシリーズ」のほか、「ソーラーラック」に加え、デザイン性と施工性も兼ね備えた屋根一体型太陽光発電システム「ソーラールーフ」、ならびに金属折板屋根に取り付けられる軽量ソーラー架台「ソーラーベース」にも対応した「Eシリーズ」(Fサイズ:290W)をラインアップしており、設置条件等にあわせてお選びいただけます。

LIXILは今後も、発電効率が高く、1年を通じて安定した発電を実現する太陽光発電システムを提供し、ソーラー時代のニーズに応えます。

<参考資料>

ソーラーパネル「Gシリーズ」商品特長

1.短辺826mmで、どんな屋根形状でも大容量搭載を実現できる新モジュール

「Gシリーズ」では、標準サイズ(Fサイズ)を1,638×826mmの新サイズとし、さらに長辺が1,322mm のSサイズと組み合わせることで、どのような屋根形状でも効率的にパネルを敷き詰めることができ、大容量設置が可能となります。

<ソーラーパネルのシリーズ・性能値>

シリーズ名 Gシリーズ<新> Eシリーズ
サイズ Fサイズ Sサイズ Fサイズ Sサイズ
公称最大出力 250W 195W 290W 230W
外形寸法 1,638×826×40mm 1,322×826×40mm 1,640×992×35mm 1,324×992×35mm
モジュール変換効率 18.48% 17.86% 17.8% 17.5%
セル変換効率 20.4% 19.9% 19.9% 19.7%

※表記の数値はJIS C 8918で規定するAM1.5、放射照度1,000W/㎡、モジュール温度25℃での値です
※セル変換効率は「モジュール公称最大出力(W)×100÷セルの総面積(㎡)×1,000W/㎡」の式で算出した実効変換効率です

2.高効率PERCセルを採用

「Gシリーズ」のパネルには、セルの内部に形成されるパッシベーション膜によって光を反射させ、セルの発電効率を大きく改善する技術を採用。少ない面積でも高い発電量を可能としています。

ソーラーパネル「Gシリーズ」採用のLIXIL太陽光発電システム

住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック Gシリーズ」

傾斜屋根設置用の「ソーラーラック」は、高い強度と止水性能を実現するアルミ架台です。縦桟と横桟を組み合わせることで強度を高める垂木施工が可能です。また、シール付きネジで施工することで、止水性能を高めます。

ソーラーパネル「Gシリーズ」セット上代価格例

商品名:「ソーラーラック Gシリーズ」システム構成例(3段6列の場合)
価格:2,715,000円(税抜)〜 ※出力4.5kW
構成:ソーラーパネル18枚(Fサイズ)、パワーコンディショナ

※カラーモニター、架台、配線材、設置工事費は含みません

販売地域

全国

発売日

2018年2月1日