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性的マイノリティに関する取り組みを評価する
「PRIDE指標2018」において、2年連続で最高位「ゴールド」を受賞

2018年10月11日

株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉、以下LIXIL)は、性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体 work with Pride(以下:wwP)による、LGBTなどの性的マイノリティ(以下、LGBT)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、昨年に続き最高評価の「ゴールド」を受賞しました。

Ally登録者はオリジナルのLGBTフレンドリーマークを所持品に貼りAllyであることを明示します

LIXILでは、「グローバルな衛生課題の解決」、「水の保全と環境保護」と並び、「多様性の尊重」をコーポレート・レスポンシビリティにおける優先取り組み分野として位置づけ、グループ全体でダイバーシティの推進に積極的に取り組んでいます。

2017年よりLGBTへの理解・支援促進に向けた活動を始め、その一環としてLGBTについて正しく理解した上でサポートしたいという意思のある人が「Ally」として自ら登録できる社内ネットワークをスタートさせています。2020年までに50名以上の従業員がいる全国86拠点において、2名以上のAlly登録者を設けることを目標とし、2018年3月時点で約77%まで達成しています。また、幹部向けの勉強会や従業員向けのオリジナルeラーニング講座を実施しているほか、外部より当事者の方を招き理解促進のための交流会を開催することにより、ダイバーシティを受け入れ、ともに尊重しあって働く風土の醸成を進めています。

株式会社LIXIL 取締役 専務役員CHRO 松村はるみのコメント

「LIXILでは、『ダイバーシティ&インクルージョン宣言』のもと、性別、年齢、人種、国籍、価値観、文化などのバックグラウンドの違いを尊重し、多様な英知を結集することで生み出されるエネルギー、創造性を成長とイノベーションの原動力としています。今後もすべての従業員が働きがいを持てるよう職場環境を整備、風土を醸成し、個性を積極的に活かしていきます」

「PRIDE指標」について

「PRIDE指標」は、日本で初めてとなる企業・団体等におけるLGBTに関する取り組みを評価する指標として、wwPによって2016年に策定されました。各企業・団体等の、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5項目について採点し、今回LIXILが受賞した「ゴールド」と「シルバー」「ブロンズ」の三段階で評価します。