2018年09月18日
株式会社川島織物セルコン(本社:京都市 社長:山口進)は、京都文化博物館(京都市)で開催される 『明治150年記念 京都文化博物館30周年記念 華ひらく皇室文化 ―明治宮廷を彩る技と美―』 に協賛し、資料を貸し出しします。
『華ひらく皇室文化 ―明治宮廷を彩る技と美―』 では、皇室と深い関係にあった京都の美術・産業界が、東京遷都の後も深いつながりをもち、明治宮殿の造営をはじめ皇室を支えたことなどから、皇室にまつわる美術・工芸の粋美を展観し皇室文化の諸相が紹介されます。
当社の創業二代目である川島甚兵衞も明治宮殿のご造営に関わったひとりであり、和洋折衷様式の宮殿に多く採用された染織品の制作を手掛けました。
この特別展には、明治宮殿の室内を彩った内装織物の資料など、8点を貸し出しします。
金華山鳳凰文様 紋織壁張試織・試刺
<参考資料>
金華山鳳凰文様 紋織壁張試織・試刺
作者 :二代川島甚兵衞
技法・素材 :絹紋織物
展示期間 :前期・後期
春郊鷹狩図(綴織壁掛原画)
作者 :澤部清五郎筆
技法・素材 :絹本着色
展示期間 :前期
秋庭観楓図(綴織壁掛原画)
作者 :澤部清五郎筆
技法・素材 :絹本着色
展示期間 :後期