2019年02月20日
株式会社LIXILは、マンション、アパート、戸建住宅、オフィスの新築やリフォームなど、さまざまな物件のニーズに幅広く対応するコンパクトキッチン「Tio(ティオ)」をフルモデルチェンジし、狭小物件向けの間口サイズや需要の多い対面型のペニンシュラタイプを新規追加し、2019年4月1日より全国で発売します。
コンパクトキッチン 新「Tio(ティオ)」施工例
今回のフルモデルチェンジにあたり、メインターゲットである賃貸住宅のなかでも、特に多くの割合を占める単身者・ファミリー層向け物件のニーズを多数反映しています。
新「ティオ」は、90cmから210cmまで15cmごとの全9種類の間口バリエーションを取り揃え、間口に合わせて選びやすくなりました。さらに、奥行き60cmの壁付タイプだけでなく、ファミリー向けの物件で需要が多いリビングと対面する奥行き75cmと97cmのペニンシュラタイプを初めてラインアップに追加、9種類の全間口に対応します。
さらに、賃貸の部屋探しの主要な情報源となりうる検索サイトでの写真映えを重視し、ヴィンテージ感を演出する木目調の「エイジドオーク」や北欧調コーディネートに調和するソフトな色合いの「ノールグリーン」など、トレンドを意識した新色11色を含む19色を扉カラーにラインアップしました。取手はブラックとシルバーの2色から選択でき、さらにケコミのカラーも取手に合わせて同調するので、キッチンにより統一感が生まれます。
なお、標準仕様には、ワークトップとシンクのステンレスには汚れやサビに強いSUS304を使用しています。また、中央部の奥行きが45.5cmで広々と使いやすいラウンドシンクや、省エネ設計でご好評をいただいている「エコハンドル水栓」や「LED照明付レンジフード」など、耐久性や機能性に優れたアイテムをご用意しました。
LIXILは、今後もコンパクトキッチン「ティオ」を通じて、より多くの方の豊かで快適な住生活の実現に貢献してまいります。
<参考資料>
①間口バリエーション
今回のバリエーション強化で90cmから210cmまで15cmごとの全9種から間口を選ぶことができるようになり、より対応力が広がりました。単身者からDINKS、ファミリーまで、建物やライフスタイルを問わず、それぞれの物件に合わせた最適なキッチンをお選びいただけます。
②レイアウトバリエーション
壁付型のほか、ファミリー向けの賃貸物件での需要が多い、リビングと対面するペニンシュラタイプも90cmから210cmまで全9種類の間口に対応します。
奥行きも間取りや暮らしに合わせて75cmと97cmの2種類から選べ、コンロ正面の建築壁を活かして、シンク前のみオープンにするレイアウトも可能です。テープルタイプの奥行97cmを選べば、テーブルを置く必要がなくなり、限られた空間でものびのびと使うことできます。
・ペニンシュラタイプ
センターキッチン
ペニンシュラI型
センターキッチン
ペニンシュラI型 建築壁対応
・壁付型キッチン
・造作壁対面キッチン
・ペニンシュラタイプ(奥行97cm)の活用例
広々とした奥行きは、食事のスペースとしても利用できます
部屋の雰囲気に合わせてキッチンスペースを演出できるよう、ヴィンテージ感のある木目調の「エイジドオーク」や北欧調コーディネートに調和するソフトな色合いの「ノールグリーン」などトレンドを取り入れた新色11色を含む全19色の扉カラーと2色の取手カラーをご用意しました。
さらに、デザインの統一感に細部まで配慮し、取手の色に合わせてケコミのカラーも同調します。
・扉カラー新色(11色)
左から、新色「エイジドオーク」(間口182.4cm)「ノールグリーン」(間口92.4cm)の施工例。ヴィンテージ調や北欧調など、トレンドを意識した空間を作れます
取手と合わせて
ケコミのカラーも統一。
①抜群の耐久性を発揮するSUS304
ワークトップとシンクのステンレスには、一般的なステンレスの中でも特にサビに強いとされるSUS304を採用しました。簡単なお手入れだけで長くご使用いただけます。
②広々と使いやすいラウンドシンク
シンクの中央部の奥行きは、中華鍋も余裕で洗えるゆったりサイズで、快適に調理や洗い物ができます。またフランジが傾斜しているので、水が溜まらず手軽に掃除できます。
③省エネアイテム
お湯が混合する位置をクリックでお知らせするエコハンドル水栓を標準仕様としています。お湯を無意識に使わないため、無駄なエネルギーを使いません。さらに、LED照明搭載のレンジフードも標準仕様としています。
④スタイリッシュな機器
洗練されたデザインと必要かつ十分な機能を兼ね備えたドイツ・グローエ製の水栓金具や、シンプルな美しさが魅力のレンジフードもラインアップしました。