2019年01月24日
株式会社LIXILは、東京都江東区・江戸川区で『IoT宅配ボックスによる再配達削減「CO2削減×ストレスフリー」実証プロジェクト』を実施します。LIXILは本プロジェクトで、外出先からでも配達確認や応答ができるIoT宅配ボックス「スマート宅配ポストTB」を、東京都江東区・江戸川区の戸建住宅を対象とした100世帯に無償で設置し、再配達の削減によるCO2の削減効果やユーザーのストレスの変化などを検証します。
なおモニターの募集は、2019年2月1日から2月20日の期間中、専用の応募サイト(https://iotdeliverybox.com)にて受付し、2019年5月1日よりモニター調査を開始します。
(写真左)設置予定商品:IoT宅配ボックス「スマート宅配ポストTB(据置仕様)」、(写真右)設置イメージ
昨今、ネットショッピング等の普及により、2017年度の宅配便の取り扱い量が年間42億個※を超えるなか、再配達に伴う労働生産性の低下や、CO2排出量の増加が社会問題となっています。また、“不在で荷物を受け取れないことが多い”“受け取りによって時間が拘束される”といった困りごとにストレスを抱えるなど、ユーザーを取り巻く状況も大きく変化しています。
今回の実証プロジェクトは、IoT宅配ボックスで社会問題化している再配達を削減することを目的に、主催:株式会社LIXIL(協力:江東区、江戸川区、佐川急便株式会社等の宅配事業者)が行います。
※ 国土交通省「宅配便の再配達削減に向けて」
設置する「スマート宅配ポストTB」は、スマートフォンと宅配ボックスが双方向につながることにより、“荷受けの通知”や“カメラ機能による荷物の見守り”などはもちろん、すでに荷物が入っている場合でもカメラを通じて宅配業者と会話し解錠することができる“複数の荷物の受け取り”や、不在時でも宅配ボックスから荷物を発送できる“集荷依頼”対応など、従来の戸建用宅配ボックスでは解決できなかった課題にも対応しています。
LIXILは、今後もIoT宅配ボックスを通じて、エンドユーザー、行政、宅配事業者を含めたさまざまな人々と連携することで、豊かで快適な住生活の未来に貢献します。
<参考資料>
LIXILは、環境省の「COOL CHOICE
1回で受け取りませんかキャンペーン」
に賛同しています。
LIXILは、東京都環境局の
「チームもったいない」に参画しています。
※応募要件がございますので、詳しくは応募サイトをご覧ください。
「スマート宅配ポストTB」は、各パーツデザインをすべて見直し“シンプル&スマート”を追求した新発想の設計となっています。スマートフォンと宅配ボックスが双方向につながることにより、“荷受けの通知”や“カメラ機能による荷物の見守り”などはもちろん、すでに荷物が入っている場合でもカメラを通じて宅配業者さまと会話し解錠することができる“複数の荷物の受け取り”や、不在時でも宅配ボックスから荷物を発送できる“集荷依頼”対応など、従来の戸建用宅配ボックスでは解決できなかった課題にも対応しています。
商品紹介ページ:https://www.lixil.co.jp/lineup/gate_fence/smartpost/
設置予定商品:
「スマート宅配ポストTB」(据置仕様)